奨学支援者 久慈市立三崎中学校 震災見舞い
2011.4.11
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東北大震災に被災した岩手県久慈市立三崎中学校に被災支援金20万円と文具を持参して、
見舞い、寄贈して参りました。また、瓦礫撤去のボランティアをしてまいりました。
[経緯]
「久慈市立三崎中学校生徒会」には2009年度より「書き損じはがき」を生徒会で集め
当協会の[ ネパール奨学支援プロジェクト ]に1名協力頂いておりました。
2010年度も「ハガキを集めます」とは聞き及んでいましたが、ハガキは届いていませんでした。
そして、2011年3月11日を迎え、学校も、ハガキも津波にのまれて、流されてしまったのかと心配しておりましたところ、
3月31日学校より電話があり
、
「まだハガキでの支援は間に合いますか?
わが校は高台に建っていますので幸い、全生徒無事です。」とのこと。
2日後4月2日にはハガキ295枚が届き
生徒1名支援と併せて、1口1000円の学校建設募金 4口支援がありました。
我々はこの度の震災の当事者である子供たちが無事であったことと、そして、自分たちのことで精一杯にも拘らず、
ネパールの支援を忘れずに実行してくれたことに、大変感激しました。
よって、お礼と見舞いに、三崎中学校へ訪問することに決定し、
また、ネパールからの支援した生徒からの手紙を直接手渡すこととしました。
その後よい機会でしたので、ネパールの教育事情を講演し
合わせて、瓦礫撤去のボランティアをして参りまいりました。
日程
2011年4月10日 早朝 大宮 出発 夕方 久慈市 着
11日 13時半 三崎中学校 教職員・生徒集合 贈呈式・講演
15時より 野田村役場にてボランティア申込み手続き後、視察
12日 9時 瓦礫撤去のボランティア 夕方 帰路へ
13日 早朝 大宮着
訪問者 会長 本多 隆
岸 聡